37万オーバーの実力 nova 5T Huawei antutuベンチマーク性能 スマホレビュー

Androidのスマートフォン Huawei nova 5Tをantutuベンチマークでテストしてみました。ミドルレンジ価格でハイエンドクラスのCPUであるKirin980を搭載しているので性能もかなり期待できます。

nova 5T ブラック
nova 5T ブラックモデル




nova 5Tのベンチマークを行いましたが、比較対象があったほうがわかり易いと思うので同時にP20 liteとiPhone7のテストも行いました。

さらっとP20 liteの結果を書いておくと
p20 lite antutuベンチマークp20 lite antutuベンチマーク

総合 109779
CPU 46998
GPU 10799
というのがP20 liteのantutu 8ベンチマーク結果です。
この数値ですが低価格普及機種として普段使いには十分だと感じていました。


ちょっと前のiPhone。iPhone7 Plusのantutuベンチマークのスコアは
iPhone7 antutuベンチマーク

iPhone7 antutuベンチマーク
総合 242084
CPU 84302
GPU 77750
当時は最先端の性能。
発売から時間の経った今でも十分に実用的で何の問題もないiPhone7はこの数値です。


そして今回の新機種nova 5Tの結果は

nova 5T antutuベンチマーク

総合値で370063
なんと37万点もあります。

nova 5T antutu詳細ベンチマーク

結果の中でも特に重要と思われる部分がCPUとGPUのベンチマーク値です。
CPU 122644
GPU 119093

CPUテストの結果は
nova 5T 122644
P20 lite 46998
ですから3倍弱性能差があるようです。

GPUテストの結果はさらに差が大きく
nova 5T  119093
P20 lite 10799
(一部のテストが非対応と表示されていますが、ここまで差があるので・・・よくわからないままでも性能差はわかります。)

スペックが良くてすごく速いという感覚はベンチマークでみればよく分かるものだと思いました。

nova5T 主なスペック
CPU Kirin 980
RAM 8GB
ROM 128GB

2018年の格安スマホ代表といえるP20 liteを使っていて次も同じメーカーがいいと思っていたので、P30 liteにしようかと迷いましたが、今回は低価格機ではなくCPUにNTTドコモが販売しているフラッグシップ機P30 Proと同じハイエンド向けKirin980搭載でカメラ性能が良さそうなnova 5Tを買いましたが、かなりコストパフォーマンスがいいです。


Huawei nova 5T


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実は今回nova5Tを買うときに迷った機種のひとつがOPPO Reno Aです。
Antutu8ベンチマークによる性能では総合で19万点~20万点ほどとiPhone7と同じくらいの数値。CPUがSnapdrgaon 710なのでミドルレンジクラスとしての性能は日常での利用には十分な性能です。

Reno Aはそのスペックにも魅力があり
FeliCaによるお財布携帯
防水機能(IP67等級)
ディスプレイが有機EL
ColorOS(ってどんなの?という興味。なにやらクセが強いらしい)
などは使ってみたいと思いました。
(ColorOSというAndroidをベースに改造したOSのようで、現在はAndroid9ベース。
これはAndroid10へのアップデートはあるのでしょうか?)

今回は、端末の大幅な性能アップをしたかったのでお金を出しましたが、OPPO Reno Aのスペックは魅力的でした。有機ELはいいですよね。


OPPO Reno A


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